SAKURA PRESS
【メーカー直伝】夏休み工作アイデアを厳選。材料と作り方をご紹介
小学校の夏休みの宿題として出される「工作」は、お子さまの創造力を発揮するのに最適なタイミングです。せっかく作るなら、お子さまが成長でき、かつ楽しめる工作を作りたいものです。
そこでこの記事では、低学年から高学年までの小学生のお子さまがいるご家庭向けに、夏休みに最適工作アイデアを厳選してご紹介します。文具メーカーが直伝するおすすめの材料と作り方のポイントも解説しますので、ぜひご参考になさってください。
夏休み工作を楽しむポイント
夏休みの工作活動は、お子さまの集中力や自立心、創造力を育てる素晴らしい機会です。
子どもの「作ってみたい」という主体性を大切にすることで、子どもも達成感を感じて大きな成長につながることでしょう。
紙粘土で創造力を発揮してみよう
乾くと固まる紙粘土は、夏休み工作に人気のあるおすすめの材料です。
コンクールも開催されている貯金箱を紙粘土と牛乳パックで作ってみたり、割り箸やアルミホイルを組み合わせて恐竜を作ってみたり、紙粘土に水を混ぜてクリーム状にしてみたり…と身近なアイテムで多彩な造形ができます。
具体的な使い方やきれいに仕上げるコツはこちらの記事で解説しています。
▼【アイデア満載♪】紙粘土工作に使えるアイデアときれいに仕上げるコツをご紹介!▼
使いたい色を絵の具を混ぜて作ってみよう「混色」
異なる色と色を混ぜて新しい色を作ることを「混色」と言います。水彩絵の具をはじめとする多くの絵の具は、混ぜ合わせることでセットに入っていない色を作り出し、幅広い表現が可能になります。
オレンジ色・紫色・ピンク色・水色・クリーム色・紺色・・・など、知識として覚えておくと、少ない色数の絵の具から、表現力豊かに絵が描けるようになりますよ。
具体的な混色方法や注意点はこちらの記事で解説しています。
▼あの色とこの色を混ぜれば完成!手持ちの絵の具セットにない色の作り方▼
【高学年向け】人物画の描き方をあの柴崎春通先生に学ぼう!
水彩絵の具を使った人物画の描き方や「着彩」のポイントはこちらの記事で解説しています。
▼【柴崎春通先生が特別レクチャー】水彩絵の具で人物画を描いてみよう!▼
紙粘土を使う工作
【低・中学年向け】人気!紙粘土と牛乳パックで作る「貯金箱」
小学生に根強い人気の夏休み工作は、貯金箱です。創造力を育みながら、お金の管理についても考えるきっかけになります。
紙粘土と家にある牛乳パックを使った貯金箱作りは低学年のお子様にもおすすめです。
【用意するもの】
材料:紙粘土「きまるねんど」、牛乳パック、装飾素材(おはじき・フェルト・ビーズ・毛糸など)
画材:絵の具「マット水彩」、筆、接着剤、カッター、はさみ、テープ
詳しい作り方や、ペットボトルやお菓子の空き箱を使った貯金箱の作り方は以下の記事でご紹介しています。
▼詳しい作り方はこちら▼
【低・中学年向け】かわいいものが好きなお子さま向け!紙粘土と100均で作る「お菓子」
おしゃれなものを作りたい小学生におすすめの夏休み工作は、紙粘土お菓子です。見た目も美しくおしゃれなお菓子の工作は、お子様が色付けや造形を楽しめて細かい作業にも取り組むことができるでしょう。
紙粘土と100均グッズを使ったお菓子作りは高学年のお子様にもおすすめです。
【用意するもの】
材料:紙粘土「きまるねんど」
画材:絵の具「マット水彩」、クッキー型、歯ブラシ、麺棒、アイカラー、絞り袋・口金(口金とセットなったものが100均で手に入ります)、ビニール袋、小さめのカップ、爪楊枝
詳しい作り方や、お菓子ストラップの作り方は以下の記事でご紹介しています。
▼詳しい作り方はこちら▼
【低・中学年向け】ニスを使ってリアルに再現!紙粘土とニスを使って作る「お寿司」
食べることが大好きな小学生におすすめの夏休み工作は、紙粘土お寿司です。観察力や表現力を養い、色合いや質感を再現する楽しさを味わえます。
紙粘土と絵の具を使った食品サンプル作りはどの学年の小学生にもおすすめです。
【用意するもの】
材料:紙粘土「きまるねんど」
画材:絵の具「マット水彩マルチ」、ニス、細めのストロー、両面が黒い紙(玉子の海苔用)、筆
詳しい作り方や、ニス塗りのポイントは以下の記事でご紹介しています。
▼詳しい作り方はこちら▼
【低・中学年向け】面白い!紙粘土と絵の具で作る「ふわふわボール」
面白いものが好きな小学生におすすめの夏休み工作は、ふわふわボールです。ふくらませた風船に、ひも状にした紙粘土を巻きつけ、乾いたら風船を割ってピンセットなどで取り出せば、弾力のある紙粘土ボールのできあがり!
「どうやって作ったの?」と周囲の目を引く面白い作品になることでしょう。
紙粘土に混ぜる色は子どもの好きなように表現でき、複数色を組み合わせて鮮やかなボールにすることもできます。
ふわふわボールは作り方がシンプルで簡単なので、低学年の小学生も楽しく製作できますよ。
【用意するもの】
材料:紙粘土「きまるねんど」
画材:絵の具「マット水彩」、風船、紙コップ(ガムテープなどの紙筒などでも代用できます)
詳しい作り方やコツは以下の記事でご紹介しています。
▼詳しい作り方はこちら▼
【高学年向け】インパクト抜群!紙粘土と絵の具で作る「恐竜モビール」
恐竜好きの小学生におすすめの夏休み工作は、恐竜モビールです。
各パーツ(頭、身体、足、尾っぽ)を作ってから接着剤(ボンドタッチ)を使って接着するのがポイント。
迫力満点の恐竜作りにお子様もわくわくするはずです。親子で楽しく取り組んでみるのもおすすめです!
【用意するもの】
材料:紙粘土「きまるねんど」
画材:絵の具「マット水彩」、竹串・割り箸、アルミホイル、ニス(必要に応じて)、ボンドタッチ、麺棒、ラップなど
詳しい作り方や、翼竜を作るテクニックは以下の記事でご紹介しています。
▼詳しい作り方はこちら▼
作った後も楽しい!紙粘土と乾くと耐水性になるサクラクレパスのニスを使って釣りのおもちゃを作ろう!
水遊びも楽しい夏休みに最適な紙粘土を使った釣りのおもちゃの作り方をご紹介です。
紙粘土で水中で暮らす生き物を作って乾かした後、着彩し、乾くと耐水性になるニスを塗布することで、水に浮かべても紙粘土や絵の具が溶けません。
また水に濡れた際に白く濁ることを防ぐこともできます。
【用意するもの】
材料:紙粘土「きまるねんど」
画材:「工作ニススプレー」または、「つやだしニス」、絵の具「マット水彩」、クリップ、目玉シール、100円均一で購入できる磁石がついたおもちゃの釣り竿など
詳しい作り方やは以下の記事でご紹介しています。
▼詳しい作り方はこちら▼
その他の夏休み向け工作提案
珍しい!石と絵の具で作る「ストーンアート」
川遊びや海水浴で石を拾う機会がある小学生におすすめの夏休み工作は、ストーンアートです。手に取った石に個性的なアートワークを施すことで、夏休みの思い出に彩りを加える特別な作品が生まれます。自然の美しさを再発見することにもつながります。
石と絵の具を使ったストーンアート作りはどの学年の小学生にもおすすめです。
【用意するもの】
材料:石
画材:絵の具(アクリルガッシュ)、筆
詳しい作り方や、ストーンアーティスト栗屋 近さんのアドバイスは以下の記事でご紹介しています。
詳しい作り方はこちら▼
夏休み工作を作るなら「きまるねんど」と「マット水彩」がおすすめ
夏休み工作を紙粘土で作るなら、サクラクレパスの「きまるねんど」がおすすめです。
きまるねんどは、以下のような特徴がある紙粘土です。
- 垂れにくいから、つくりたい形にしっかりきまる!
- よ~く伸びて、滑らかな触り心地
- 乾いても弾力があるので、壊れにくい
- 粘土同士も芯材にもよく引っ付く
- 絵の具を塗っても、混ぜてもきれいに仕上がる
- 残ったねんどを保管できる保存袋付き
- M、L、LL、3つのサイズバリエーション
夏休み工作の絵の具には、サクラクレパスの「マット水彩」がおすすめです。
マット水彩は、主に小学生のために開発された70年以上の歴史がある水彩絵の具です。
- 水で調節すれば、不透明調・透明調どちらの絵も描ける
- 粒子が細かく練りが均一で、のびがよく、混色、重色も容易で、変退色しにくい
- 使いやすいポリチューブ入り
という特徴があります。
マット水彩の優れた描画特性に、ペットボトルや牛乳パック等のいろいろなものに描ける機能を加えた絵の具は「マット水彩マルチ」です。
- 図画用だけでなく、工作用としても使える
- 道具や衣服の汚れが落としやすく、後始末も簡単
という特徴があります。
工作の内容に応じて、お子さまが使いやすい絵の具を用意しましょう。
まとめ
夏休みの工作は、子どもたちの集中力や自立心、創造力を育てる素晴らしい機会です。
子どもの「〇〇を作ってみたい」という主体性を大切にすることで、子どもも達成感を感じて大きな成長につながることでしょう。
サクラクレパスの描画材料や紙粘土等を使って、楽しく作品作りに、取り組んでみてください!
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