ピグマ
商品の特長
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「ピグマ(Pigma)」はサクラクレパスが世界で初めて
開発した水性顔料サインペンです。それまでは水性インキといえば染料を使用しており、耐水性・耐光性はありませんでした。
1982年にサクラクレパスがピグマの顔料インキを開発したことで、水性でありながら、耐水性・耐光性を実現することができました。 -
豊富な線幅バリエーション
「ミリペン」や「グラフィックペン」とも呼ばれる、ペン先の太さがミリ単位の線幅のペンを取り揃えており、イラスト、製図、手帳への記入など、用途に合わせてペン先・線幅を選ぶことができます。
髪の毛一本まで表現できる極細の「003」や色塗りに便利な「ブラッシュ」、とめ・はね・はらいが書ける「ファイン」など、豊富なラインナップでとりそろえています。ミリペンの太さと使い分け、プロの漫画家も愛用するミリペン(ピグマ)を分かりやすくご説明している特設サイトをご用意しています。
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優れた耐水性と耐光性
水性顔料インキなので、耐水性に優れており、水彩画の下絵や重要書類への記入に適しています。また耐光性にも優れており、直射日光が当たっても色あせしにくく、展示作品への使用にも適しています。
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使い方いろいろ
- イラスト、マンガ
- 水彩画の下絵
- 手帳・ノート・メモ
- 履歴書などの重要書類
- 宛名書き
- 製図
豊富なバリエーションから自分にぴったりのペン先・線幅・カラーを選ぶことができます。
開発までの道のり
当時、水性インキといえば染料を使用しており、耐光・耐水の機能はありませんでした。絵具に使う顔料が、その2つの機能を備えていることは認識していたものの、それまでの常識として顔料は水に溶けないこと、顔料の粒子がペン先部分(チップ)の中で詰まってしまうという理由で細書きの文房具に用いるのは不可能と考えられていました。
この常識に挑戦して見事に成功したのが「ピグマの顔料インキ」でした。成功の鍵は顔料の粒子を細かくして水の中で均等に分散させるところにありました。1982年に世界で初めて顔料インキのサインペン「ピグマ」を開発して以降、この顔料インキはその後発表したボールサインやピグマックスにも活用されました。
豆知識
文房具に用いられるインキは、筆跡が色あせない・水でにじまないという耐久性が重要な要素のひとつです。また色鮮やかで、かすれずにペン先から流れ出てくるというインキの流出性も重要です。それらの性質を兼ね備えたインキが、サクラクレパスが開発した「ピグマの顔料インキ」です。
顔料は直射日光が当たっても色あせせず、水に流れにくい点が優れています。しかし、いったん乾いてしまったインキは再び水に溶けないという特長によって、キャップをしないまま長時間放置するとペン先の水分が蒸発してしまって、ペン先のインキ通路は顔料のかたまりでふさがれてしまい、インキが残っていても書けなくなることがありました。
そこで超微粒子の顔料インキを開発することにより、筆跡の耐久性とインキの流出性を両立したインキを開発することができたのです。
現在、水性サインペンには「水性顔料インキ」と「水性染料インキ」の二種類があります。水性サインペンでありながら「耐水性」「水に強い」の表示があるものはピグマをはじめとする水性顔料インキのサインペンとなります。
海外では、「Pigma Micron」という商品名で販売され、人気を誇る商品です。