SAKURA PRESS
【夏休みの工作提案】紙粘土と100円均一でも手に入る素材でできる「スイーツ」の作り方♪
軽量紙粘土を使って作る「スイーツ」の作り方をご紹介します。紙粘土と手に入りやすい素材でかわいいフェイクスイーツ・スイーツデコを作ってみませんか♪本物のスイーツと見間違えそうなマカロンやクッキー、カップケーキなどの作り方をご紹介します!
材料・必要物
共通して必要な材料
- 紙粘土(軽量紙粘土「きまるねんど」がおすすめです。)
- 絵の具(マット水彩マルチが、汚れが付いても落としやすいのでおすすめです。)
それぞれを作るのに必要な材料と作り方
クッキー
【必要物】
- クッキー型
- おうどいろ、ちゃいろ、きいろの絵の具
- 歯ブラシ
- 麺棒
- アイカラー(落ち着いたイエロー系やブラウン系)
【作り方】
①粘土を適量手に取り、こねる。
②こねたら、おうどいろ、ちゃいろ、きいろの絵の具を少しずつ、粘土の中央に置いて、均一な色になるまでこねて混ぜる。
③麺棒を使って、平らに伸ばす。本物のクッキーを作る時より少し厚めに伸ばすのがコツです。
(オーブンに入れて焼くわけではないので膨らまないため。)
④歯ブラシを粘土の表面に押し付けて、凸凹感を出す。クッキー型で抜き、乾かす。
⑥乾いたら(完全に乾いていなくてもOK!)、アイカラー等でクッキーの縁に焼き目を付けたら完成です!
マカロン
【必要物】
- 丸く抜ける型(スプレーのキャップ等でも代用可能)
- あか、あおの絵の具(ラベンダーカラーの場合)
- 麺棒
- 絞り袋(口金とセットなったものが100均で手に入ります)
- 口金
- ビニール袋(強度が強めのものがおすすめです)
【作り方】
①紙粘土を適量手に取り、こねる。
②こねたら少し平らにし、真ん中にあかとあおの絵の具を少量入れて、色が均一になるまで混ぜる。
コツ:淡いラベンダー色を表現するには、様子を見ながら少量のあかとあおを少しずつ混ぜてください。
③麺棒を使って平らにし、厚さ6mm~7mm程度に伸ばす。
④伸ばしたら、丸い型で抜き、乾かす。
~クリームを作る~
⑤ビニール袋に紙粘土をちぎって入れ、少しずつ水を加えて、ビニールの中でクリーム状になるまでしっかりとこねる。本物の生クリームより少し硬いくらいに仕上がるまで根気よく練り混ぜましょう。加える水の量の目安は大人のこぶし一つ分の粘土に対し、ペットボトルのキャップ2枚程度です。
⑥ビニール袋の先をカットし、口金をセットした絞り袋と重ねる。
※初めから絞り袋でこねるより、ビニール袋でしっかりこねてから絞り袋に重ねる方が、失敗しにくくおすすめです。
⑦型を取ったマカロンがある程度乾いたら、クリーム状にした紙粘土を絞る。
⑧もう一方のマカロンではさんだらフェイクマカロンの完成!
カップケーキ
【必要物】
- 小さめのカップ
- 絞り袋(口金とセットなったものが100均で手に入ります)
- 口金
- ビニール袋(強度が強めのものがおすすめです)
【イチゴ】
- あか、みどり、きみどりの絵の具
- 爪楊枝
【作り方】
~イチゴの作り方~
①作りたいイチゴサイズの紙粘土を手に取り、少しこねてから、丸めて平らにし、あかの絵の具を置いて、均一な色の濃さになるまで混ぜる。
②イチゴの形に形成し、爪楊枝等でイチゴの表面のぶつぶつを表現する。
~ヘタを作る~
①粘土を少量取り、少しこねてからみどりときみどりの絵の具を均一な色の濃さになるまで混ぜて平らに伸ばす。
②写真のような形になるようにカッター等で切り取る(※カッターの取り扱いには十分にご注意ください)。
③切り取った部分を丸めて、イチゴの本体の頭に付けてから、作ったヘタ部分を取り付けるとイチゴの完成!
~カップケーキの作り方~
①カップの下にカサを増すための紙粘土を丸めて入れる。下の部分は見えないので、スポンジなどで代用してもOKです。
②マカロンの作り方のクリームの作り方と同じ要領でクリーム状の紙粘土を作り、クリーム状の紙粘土を絞り出す。
③出来上がったイチゴをカップケーキの上に押し付けて乾いたら完成!
※本物そっくりにできるので、間違って食べないようにご注意ください。
その他制作提案
ストラップ、ヒートン金具を付けることでオリジナルストラップを作ることができます!
カップケーキのような大きな作品にはあまり向きませんが、マカロンやクッキーには適しています。
ヒートン金具
夏休み向け制作コラムご紹介
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紙粘土制作に役立つコラム「紙粘土工作に使えるアイデアときれいに仕上げるコツをご紹介!」も公開中です!