SAKURA PRESS

「大人の塗り絵 ポイントとコツ」色鉛筆編

2019.09.10

特集

色鉛筆でチャレンジ

色鉛筆の特長としてまず挙げられるのが、筆圧によって線の強弱がつけられることです。また、混色は色を重ねて作るので、視覚混合された色が美しく鮮やかで、混色を繰り返しても色が濁りません。

さらに、細密画のような繊細でシャープな表現が可能です。筆やパレットなどの道具がいらないので気軽に始められます。

レッスン動画

青とオレンジは補色どうしの色ですが、この2色の色相対比で描かれた絵です。単純で明解な色の対比で構成されていますので、色づかいが苦手という人には勉強になる絵ですのでぜひ挑戦してみてください。人物画は顔が一番人目をひくところなので、あどけない少女の愛らしさが表現できるよう上手に描いていきましょう。

少女の目は、モディリアーニが描くいつもの単なる切れ目でなく、描き込みがされています。澄んだ青い目が愛らしさのポイントになりますので、白く反射するハイライトの位置と形や、色の濃淡の違いをよく見ながらていねいに描き込んでいきましょう。

使用画材ヴァンゴッホ色鉛筆60色

色鉛筆での塗り絵に適した商品

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#大人の塗り絵
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