SAKURA PRESS

【接着剤で簡単♪】ミシンを使わずに裾上げする方法をご紹介

2023.10.18

特集

接着剤(クラフト小町)を使って簡単に裾上げしている様子

裾上げをする必要があってもミシンを出すのが面倒だったり、そもそもミシンを持ってなかったりしますよね。そんな時は多用途接着剤「クラフト小町」を使って簡単に裾上げをしてみませんか。限られた道具で、短時間で仕上げることができます!

裾上げの方法

自宅でできる生地や形

  • 綿のパンツ(ズボン)※クラフト小町は乾いた後透明になりますが、薄めの色の生地がおすすめです。
  • ストレートタイプのパンツ(ズボン)が失敗しにくくおすすめです。

※ご自宅での裾上げには綿のズボン等、アイロンが可能な生地をおすすめします。

※綿の作業着等の裾上げにお使いいただくことをおすすめします。

自宅での裾上げをおすすめしない生地や形

  • パンツ(ズボン)で裾広がりのタイプのものは難しい。
  • 高級な生地、薄手の生地、特殊な加工が施された生地は、販売店やリフォームのプロにご相談ください。

クラフト小町を使って裾上げする方法

必要物

  • クラフト小町(ヘラ付きの24ml、50mlをおすすめします)
  • 裁ちばさみ
  • チャコペン
  • 定規
  • アイロン、アイロン台
  • あて布(薄手のハンカチでOK)
  • クリップ(あると便利)

手順

1、裾上げしたい丈+5㎝のところにチャコペンで印を付け、断ち切る。

  例)股下70㎝にしたければ、75㎝のところで切る。

1_susoage

2、断ち切った下から1.5㎝のところに印を付ける。

3_susoage

3、1.5㎝分を内側に折り、アイロンを掛けて折り目を付ける。(クリップで留めるとアイロンが掛けやすくなります。)

4_susoage

5_susoage

4、クラフト小町を内側に塗り、ヘラで伸ばし接着する(貼り付けた後、クリップではさんでおくとより付着しやすくなります)。

ズボンの裾に接着剤(クラフト小町)をハケで塗っている様子

クラフト小町(接着剤)をハケでズボンの裾に塗っている様子

5、あて布をし、温度を中温まで温めたアイロンを当て、接着させます(アイロンを使うことで早く乾かすことができます)。

6、乾いたら、下から3.5㎝のところで印を入れ、印のところで内側に折り入れて、アイロンで折り目を付けます。

10_susoage

7、手順4と同じ要領でクラフト小町を内側にハケで伸ばして塗り、あて布をしてアイロンを掛けます。

9_susoage

8、完成!

11_susoage

※乾いた後は、洗濯が可能です(レーヨン、ポリエステル、アセテートは洗濯できません)。

※乾いた後は洗濯が可能ですが、洗濯後乾くまでは接着部分を触らないようにしてください。

クラフト小町の特徴

クラフト小町は多用途接着剤なので、裾上げのような布と布同士の接着だけでなく、以下のような多様な使い方ができるので一家に一つあると便利な接着剤です。

使い方のポイント

susoage_point

 

まとめ

以上が、多用途接着剤「クラフト小町」を使った裾上げの方法です。

クラフト小町は、裾上げのような布同士の接着だけでなく、木、紙、金属等を強力接着できます。

クラフト小町を使ってできるその他制作のレシピは以下の通りです。