SAKURA PRESS
写真でわかるクレヨン・クレパスの違い
クレパスとクレヨンは、同じ棒状の描画材料ですが、それぞれ異なった性質を持っているので、それぞれに向いている表現があります。
クレパスはやわらかく、面を塗ることが得意な一方、クレヨンはやや硬く、線をかくことが得意です。
用途による表現の違いは以下の通りです。
クレヨンはクレパスに比べて硬いので細い線を描く時にはクレヨンが向いています。
クレパスは面をむらなく塗るのに向いています。
クレパスはクレヨンに比べ柔らかいので、画面上で色を混ぜやすいです。
色を重ねて塗る時に下の色を隠しやすいのはクレパスです。
フロッタージュ(こすり出し)にはクレヨンの方が細かい凹凸も写せるので向いています。
クレパスもクレヨンも描いた上から絵具で塗るとしっかりはじきます。
適えたい表現にあった描画材料を選ぶ参考にしてください。
新入学準備物のコラムご紹介
新入学の準備中にクレヨンとクレパスの違いをお調べになった方は、下記リンクからご覧いただける新入学準備物についてのコラムもご参考になさってください。