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【型紙テンプレート無料ダウンロード】おしゃれな手作りアドベントカレンダーのご紹介♪

クリスマスを指折り数えて待つワクワクした気持ちに彩を添えるアイテム、アドベントカレンダー!今年は手作りしてみませんか?このコラムでは、イラストレーターのキースさんが作った型紙のテンプレートがダウンロードできるので、簡単におしゃれなアドベントカレンダーが作れます。
準備物
道具
- ハサミやカッターナイフ (※小さいお子さまが使われる際は怪我にお気をつけください)
- クラフト小町(多用途接着剤)
- 絵の具(「みどり」と「あいいろ」推奨)
- スポンジもしくは筆(もみの木用)
- パレット(開いた牛乳パックや白色トレイでも代用可能)
必要物
- クリスマスツリー用模造紙(※ツリーが印刷された生地や紙でも代用できます)
・タペストリーの場合…新聞やチラシ、セロハンテープ、折り紙1枚、ひも
・ポスタータイプの場合…ピンか両面テープ(壁を傷付けない) - 折り紙 9枚(※ラッキースターを作る場合は内3枚は金色推奨)
- コピー用紙もしくはインクジェット紙(※おうちボックス立体を作る場合)
- 中に入れたいお菓子や小さいおもちゃなど
- ツリーのトップに飾る星をねんどで作る場合は「きまるねんど」と絵の具(金色推奨)
- 20㎝ほどのリボンかひも 24本
【おうちボックス(立体)タイプ】
- プリントアウトした型紙テンプレート

【おうち袋(平面)タイプ】
- プリントアウトした型紙テンプレート
- テープ

アドベントカレンダーの作り方
【DAY1】もみの木を描く

〈完成図〉
①タペストリーにするために棒をつけます。
壁に直接貼るポスタータイプにする方は、②までこの作業を飛ばしてください。
・模造紙の横幅より長く新聞紙やチラシで棒を作ります。
模造紙からはみ出た部分に折り紙を貼りたいのではみ出しは15㎝未満が望ましいです。

・好きな折り紙を一枚選び半分にカットします。
新聞棒の両端に巻きます。

・模造紙の上部を棒が入るくらいの長さに折り、クラフト小町で接着します。
飾る時はタペストリー棒に好みの長さの紐をくくりつけてください。

②もみの木を描く
模造紙を広げ、絵の具を用意します。
※模造紙は巻きぐせがついていることが多いので、四隅に重しを置いておきます。
※パレットの代わりに開いた牛乳パックや白色トレイでもOK。

・『みどり』と『あいいろ』の絵の具を隣に並べて出し、色が混ざりすぎないよう水で溶かします。
今回はスポンジでそれっぽいもみの木の描き方をご紹介しますが、絵が得意な方は筆などで丁寧に描いても◎

・スポンジのふちを使って、漢字の土を書きます。
もみの木の目安線になりますので、三角をイメージしながら書きます。
てっぺんに星を飾りたい方は、スペースを空けておきましょう。

・ツリー上部を描きます。
枝は斜め上向きめに、目安線に繋がるよう上から少しずつ長くします。


・ツリーの上半分を描きます。
目安線を左右それぞれ3本ほど追加し、その隙間を埋めていきます。
上部では斜め上向きだった枝が、中央では真横になるイメージで、上から少しずつ枝の角度を変えていきます。
スポンジで適当に塗っても、2色がそれっぽくなっていきます。


・今度はツリーの下半分を描きます。
また目安線を、今度は下向きになっていくよう描き入れます。

・スポンジの短い方の辺を使って、目安線の周囲に流れるような線を描き込みます。

・白い部分を埋めるように重ねて塗り足して、もみの木の完成です。

・お好みで雪を散らします。
不要になった歯ブラシに白い絵の具をつけ指で弾きます。


・よく乾かしたら壁に飾りましょう。
少しずつ飾りが増え、クリスマスらしくなっていく様子が気分を盛り上げてくれますよ!
【DAY2〜DAY3】ラッキースターを作る(省略も可)
飾りをひっかけるフックとして、ラッキースターを作ります。
フックになりそうな2cmくらいの飾りを24個入手できれば、この作業(DAY4~DAY7のおうちギフトまで)は飛ばしても大丈夫です。
代用できるもの)どんぐり、押しピン(※小さいお子さまやペットのいるご家庭は特にご注意ください)
①折り紙のリボンを作る
・折り紙を全部で9枚用意します。
3枚以外はほとんど見えない部分に使うので、6枚は余りがちな色の折り紙でも大丈夫です。
今回は金色の星を作ります。

・8等分に折り筋をつけ、ハサミでカットします。

・全てカットしたら、3枚を貼り合わせて1本のリボンにします。
のり代は大体1cmほどで、金色が1枚上になるように貼り合わせます。

②五角形を作る
・写真のように金色の反対側をひと結びにします。

・結び目を締めていって、五角形を作ります。端は写真のように折り込んでおきます。

・端がピッタリ重なるように気をつけながらリボンをたたみ込み、五角形に厚さをつけます。
金色もたたみ込みます。

・たたみ終わったら、端をリボンの下に入れ込みます。

③星形に成形する
・五角形の辺の中央に爪で縦に溝をつけます。
全ての辺につけ、少しずつ溝を深くしていきます。
この時、爪で押されることで五角形の中央が膨らみます。
膨らみを潰さないよう、中央は持たないようにします。

・一気に押し込まず、少しずつ溝を深くするのがコツです。
最初はどのくらい押し込んで良いものかわからないと思いますがすぐに慣れていくと思います◎

・24個の星は1日でも作り上げられますが、もみの木の隣に小瓶を置き、少しずつ作って星を集めていくのも楽しいですよ⭐︎

【DAY4〜DAY7】おうちギフトを作る

〈完成図 左:おうちバッグ 右:おうちボックス〉
メインとなる24個のギフトボックスを作っていきます!
立体と平面の2種類のおうちがありますので、中に入れるギフトの形状によって選びましょう。
立体は少し難しい折り作業があるので、苦手な方は平面のおうち袋をお勧めします。
【本格派におすすめ!おうちボックス(立体)の場合】
①材料を準備する
・型紙をA4で12枚印刷します。
ふちが印刷されなかったり、多少縮小して印刷されても大丈夫です。
コピー用紙でも問題なく作れますが、少し厚手の紙(画用紙等)はパリッとして美しい仕上がりになります。
・20㎝ほどのリボンや紐を24本用意します。

・リボンや紐はひと結びし、輪にします。
ほつれが気になる場合はクラフト小町でほつれ止めしておきます。

・写真のようにハサミでカットします。
斜線部分は使用しません。

・リボンを通す穴です。
カッターでリボンの幅に合わせてカットしておきます。

・折りすじをつける。縦線4本(画像のピンク部分)を山折にします。

・下の横線を山折にします。

・底の斜めの線(ピンク部分)を山折にします。
つまむと自然と点線部分が谷折りになります。

・屋根を山折にします。
隣の山折部分と重ねて、屋根の頂上から軒先へつまんでいきます。
そうすると点線部分が谷折りになります。

・残りの横線も山折にして、全てに折り筋がつきました。
※ここの横線は折りにくいので、なんとなく折れていれば大丈夫です。

③組み立てます
・端(幅の狭い長方形側の裏)にクラフト小町を塗り、折り筋に従って畳んで接着します。
形を整えて筒状にします。



・底を作ります。
ピンク色部分にクラフト小町を塗り、(1)→(2)の順に畳みます。
通常ののりで接着すると重さで底が抜けることがあります。
底はクラフト小町など乾くと強い接着剤を使用してください。


・ペンなどで上から押さえてしっかり接着させます。

・リボン穴に内側からリボンを通します。
玉留め箇所にクラフト小町を塗り、外側からリボンを引っ張ると固定できます。

・楽しいギフト入れの時間!

・ピンク色部分にクラフト小町を塗り、矢印の方向に差し込み、屋根を閉じます。

④飾りつけ
・ギフトが完成した分だけラッキースターを貼っていこうと思います。

・ラッキースターにクラフト小町を塗ります。
※フックとして使用するので、のりで代用せずクラフト小町等を接着剤として使用してください。しっかり乾いたことを確認してから、ボックスまたは袋をかけてください。

・ギフトをツリーにあてて、どの辺にスターを貼るか見当をつけながら接着していきます。
上から貼っていくとバランスがとりやすいです。
しっかり乾いてからギフトを引っ掛けます。
例えば1日に6箱作ると、少しずつ増えていく様子が4日間楽しめます。

【お手軽!おうち袋(平面)の場合】
・おうち袋の型紙をA4で8枚印刷します。

・20㎝ほどのリボンや紐(24本)はひと結びし、輪にします。
ほつれが気になる場合はクラフト小町でほつれ止めしておきます。

・型紙をカットし封筒に組み立て、ギフトを入れたら屋根部分を折ります。
折り畳んだ裏の部分にリボンをはさみます。

・裏をテープやシールでとめると、リボンの玉留め部分が引っかかり抜けてきません。

【DAY8】ヒンメリ風スターを作る
トップに星をつけたいと思います。
今回はきまるねんどを使ってヒンメリ風スターを作ります。
※より手軽に作りたい方は、折り紙等で作った星で代用することも可能です。
・ヒンメリ型紙を印刷し、クリアファイルに入れます。
きまるねんどを伸ばして転がし、型紙に合わせて棒を作っていきます。

・全ての棒を作りました。

・クラフト小町で組み立てます。

・きまるねんどが乾いたら絵の具で着色して、ヒンメリ風スターの完成です。
※きんいろは単色での購入が可能です。一般的な12色セットには入っておりません。

☆★☆完成★☆★
スターをクラフト小町で模造紙に貼ってアドベントカレンダーの完成です!
12月が待ち遠しくなりますね。
おうちボックスは、あえて色味を出さずにシックに仕上げています。
ギフトを取ったら、華やかなオーナメントに交換し、クリスマスツリーのお色直しをしても楽しいですね♪

まとめ
このコラムでは、コラムやクーピーマーカーの特設ページでもイラストをご担当いただいているイラストレーターのキースさんにアドベントカレンダーの作り方を紹介していただきました。
本コラム以外にもサクラクレパスのHPでは、いろんなコンテンツを公開中です!以下ページからコラムの検索も可能です。
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