作品詳細

タイトル
無題
作者名
舩井 移津子
使用画材
パステル、アクリル、モデリングペースト、木炭、墨

量感を出す事に苦手意識があったが、弓手先生の講座「新!弓手塾」で試みた削り出しの技法を活用したところ、上手く肌を表現できた。

一見、平面的に見える少しだけ露出した背中の肌のみで、見事に女性の体の量感、正面側の様子を想像させる魅力まで表現出来ました。肌を白を基調に、ほんの微かな明暗やマチエールの厚みの変化で、血の通った人肌を量感と共に感じさせています。いろいろな角度からも今回の意識を応用してみましょう。(弓手研平)