作品詳細

タイトル
元乃隅稲成神社 
作者名
神山 和佳子
使用画材
透明水彩

ススキの表情が苦労しました。

岬につらなる奉納鳥居の赤い列、それを取り囲むススキの原、その先に広がる海の青、互々が水彩の淡いながら深味を感じさせる色合わせと、にじみや細かな重ねによる材質感によりうまく表現できた作品となりました。近から遠に行く空気感もよく表されていると思います。(市川伸彦)