作品詳細

タイトル
山の辺の道
作者名
井上 宏之
使用画材
透明水彩

奈良県三輪山の裏山の風景で、池に写り込んだ赤い家がポイントになり上手く表現出来ました。この裏山の風景は4月の2週間しか見る事が出来ないので、現地でスケッチや写真撮影などエスキースに力を入れました。

新緑へ移ろうとする微妙なこの季節が水彩絵具の軽やかなタッチでよく表現されています。また、水面に写る木々からは静けさが作者の意図をより強く表していると思います。(佐々木淳一)