作品詳細

タイトル
山手の秋
作者名
山村 弘之
使用画材
色鉛筆

全体のバランスを見ながらの遠近、明暗の表現出しに難しさを感じました。

遥か遠方に神戸の街、海を眺め、山裾がそれと向かい、ゆったりとしたその稜線を降して行く。手前には紅く燃える様な紅葉。樹木の表現や遠近の描き分け、随分と熟れて来たと思います。特に尾根裾の樹々の物量感が自然にかつ迫力ある表現になっています。(市川伸彦)