作品詳細

タイトル
石橋駅付近
作者名
森田 拓治
使用画材
透明水彩

川面の雰囲気が気に入っています。電車の質感が苦労しました。

初夏の緑が美しい澄んだ空気の中で、鉄橋を阪急電車が走り抜けていく情景となっている。川辺に映る水面の表現が巧みに描かれていて、臨場感が感じられる作品である。また、二つの橋により手前の電車と奥野人との遠近対比により、奥行きの空間が生まれた。緑を基調とした中で、電車のワイン色と歩道橋の赤がアクセントカラーとなり、この絵を引きしめている。(蛭田均)