「砂の画家」と呼ばれた独特な画風の国領作品の世界観をよく捉え、大変丁寧に描かれましたね。静けさの中に可憐な花と女性が美しく、特に花柱や子房の白と花弁のピンクが鮮やかで重なりも感じられ素晴らしいです。木下さんは毎回とてもじっくりと丁寧に描かれているので、回を追うごとに上達されているなと思います。次回作も楽しみです。（大谷郁代）